起立性調節障害になると、何故やる気が出なくなるのか

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やる気が起きない・やる気が出ない

なぜ、起立性調節障害になると、やる気が出なくなるのか

起立性調節障害の症状で「やる気が起きないやる気が出ない」というものがあります。この症状は、自律神経が乱れるることでおこりやすくなります。自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」という機能が相反する2つの神経からなり、この両方の神経が、天秤にかかっているかのように微妙なバランスを取りながら、人間の行動を司っています。


具体的には、交感神経は、覚醒しているときの行動やアクティブさ、副交感神経は眠りや落ち着きの機能を担っています。自律神経が乱れると、自分の意志と体や心の働きの関係がおかしくなります。何かしたくてもやる気が出ないのも自律神経の乱れによるものが考えられます。


交感神経とは

やる気を出してくれる神経

自律神経を制御しているのは、セロトニンをはじめとした脳内の神経伝達物質です。そこに乱れが生じると、結果的に自律神経のバランスがおかしくなり起立性調節障害になります。


交感神経は、人間が起きているときに、積極的に何かを行うための神経です。これが正常に働かないと、安定感がなくなり、恐怖や怯えといったネガティブな感情が生み出されてしまいます。


これは、神経伝達物質の乱れによるものなので、制御するのは難しく、自律神経の悪い症状(過呼吸、動悸、吐き気など)がさらにやる気が出ることを困難にします。やる気を起こすためのアクセルが、正常に機能しなくなってしまったとイメージしてください。


副交感神経とは

体を修復してくれる神経

副交感神経は、人間の睡眠やリラックスに関わります。副交感神経優位の時は落ち着いて物事に向き合うことができ、眠りにつきやすくなります。副交感神経が正常に働かなくなってしまうと、睡眠障害などで睡眠が十分にとれず、肉体的疲労が蓄積していきます。


睡眠障害は眠りにつくのに時間がかかったり、途中で何度も目が覚めたり、眠りが浅かったりすることです。眠りたいのに交感神経が冴えわたってしまうため、脳の興奮状態が続き落ち着くことができなくなっているのです。


また、リラックスできないということは、感情面でもピリピリしてしまい、それを抑えるのが精いっぱいで、やる気を出すことが困難になることがあります。


以上のことから交感神経と副交感神経どちらが過剰に働いても、やる気を出すことが非常に困難になります。正常な自律神経のバランスを取り戻すことがやる気を起こすための方法となります。


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