起立性調節障害の症状「息苦しさ」について

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息苦しい

なぜ、起立性調節障害になると息苦しくなるのか

息苦しいと感じるような症状は、緊張や不安、ストレスなどが加わることで自律神経の乱れが起こり発生する症状です。ひとの呼吸は、通常は肺にある肺胞で行われ、血液中の酸素と二酸化炭素の濃度が一定に保たれています。


たとえば、激しい運動をすると、筋肉で酸素が大量に消費されるため血液中の酸素が減り、二酸化炭素が増えます。これを呼吸中枢が感知し、「息苦しさ」を感じ、自然と呼吸数を増加させているのです。


しかし、起立性調節障害で不安や緊張が強くなると、息苦しさを感じる機能(呼吸中枢機能)が高い度合に進むことが多くなります。


そのため、血液中の酸素と二酸化酸素の濃度が正常でも、精神的なストレスが過剰に加わることで、起立性調節障害の方は息切れや息苦しさを強く感じることがあります。


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